銅型が生み出す、極上の焼き目

EFU CANNELEではすべてのカヌレを仕込みから丁寧に行っています

まず大切にしているのは「休ませる」という工程

生地は焼く前に3日間じっくりと低温で寝かせ、素材同士がなめらかに馴染む時間を与えます

その日の気温や湿度によっても微調整を重ねています

「カヌレは“焼き”で決まる」と言われるほど、その仕上がりを左右するのが型選び

始めて銅型で焼いたカヌレの香ばしさに衝撃を受け、わたしは迷わず“銅”を選びました

EFU CANNELEのカヌレは、フランス伝統の銅型を使用して焼き上げています

熱伝導率が非常に高い銅型は、高温で一気に生地の表面をキャラメリゼし、独特の深い焼き色とパリッとした食感を生み出します

一つひとつのカヌレを丁寧に焼き上げることで、外は香ばしくカリッと、中はしっとりもっちりとした食感に。まるでキャラメルをまとったような芳ばしさと、ラムやバニラがふわりと香るコントラストは、銅型だからこそ成せる技

焼き目の“美しさ”は、まさに職人の誇り。見た目にも味わいにも、妥協のない仕上がりを追求しています